ルイス・バラガン 空間の読解 Luis Barragan Understanding Space
なぜこれほどまでに美しく、喜びあふれ、そして静かなのか。
複雑な感情を誘起するルイス・バラガンの建築。その思想と空間原理を6つの概念で、豊富な図版とともに解き明かす。巻末には建築MAPと図面を掲載。
■目次
・はじめに 大河内学
1. 回遊性 ルイス・バラガン邸
2. スケールと素材 プリエト・ロペス邸
3. 内向性 トゥラルパンの礼拝堂
4. 庭 ガルベス邸
5. 重層性 サン・クリストバルの厩舎
6. 色彩と光 ヒラルディ邸
・Essay
・ルイス・バラガン:偉大な建築家 フアン・パローマル
・都市開発とランドスケープ 廣澤秀眞
・絵画的空間の集合体としての建築 大河内学
・Interview
メキシコ建築史のマイルストーン
カタリーナ・コルクエラ(聞き手・翻訳 廣澤秀眞)
・Appendix
バラガン建築MAP、図面集
・あとがき 大河内学+廣澤秀眞
著者:大河内学+廣澤秀眞+明治大学大河内研究室
出版社:彰国社
サイズ:B5
ページ数:143
発行年:2015.06
