デザイン行為の意味を問う クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡
「パターン・ランゲージ」で知られる20 世紀最大のデザイン理論家・建築家 クリストファー・アレグザンダー。モダニズムデザインを凌駕するためにデザインの手法における革命をめざして理論構築した最初期から、日本語訳が出版されていない最新著書『The Battle』までの思考の軌跡を丹念にたどり、彼の理論の全貌を解説する。
■目次
・クリストファー・アレグザンダーという人
・デザインの見方
・徹底的な合理主義 『形の合成に関するノート』
・人の認識の構造 『都市はツリーではない』
・良い形を特徴づけるもの 認知心理学研究
・徹底的な機能主義 『パターン・ランゲージ』
・調和を目指して 『秩序の本質』
・闘い 『The Battle』
著者:長坂一郎
出版社:彰国社
サイズ:四六
ページ数:196
発行年:2015.07
