
BIMのかたち Society5.0へつながる建築知
建築生産の業務支援ツールというBIMの捉え方を打破し、建築産業を他の専門分野、情報社会インフラとつなぐという思想を内包したデジタル技術の体系という視点からBIMを概説。実務や設計教育での活用例等の諸相を紹介しながら、BIMに対する意識改革を企図した。「Society5.0」に向う社会に生きる建築学生には、必読の書。
■目次
・BIMとは何か
・この本の読み方
・序章 産業構造の変革と共有価値の創造
・第一章 建築産業の問題点
・座談 他産業から見た建築産業のBIM
造船業における自社開発3D-CADとBIMへの展望
・第二章 BIMによる変革
・エッセイ
領域の外から考える 豊田啓介
・第三章 建築と社会をつなぐBIM
・BIMの何が問題なの? あとがきにかえて
著者:日本建築学会
出版社:彰国社
サイズ:B5
ページ数:224
発行年:2019.07