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エスキスって何?

セール価格 2,640円(税込)

「エスキス」は多くの学生にとっては、建築学科に入ってからはじめてきく言葉であり、何をするのかわからないということをきく。なにかを調べたり、スケッチを描いたり、模型をつくったり、断片的な行為が思考を深め、アイデアをまとめ、設計をブラッシュアップすることにつながる。本書はこうした「エスキス」へのアプローチの方法を紹介する。

■目次

・エスキスの準備体操

 既成概念を捨てよう

 空間体験をしよう

 時間の流れを意識しよう

 好きな建築家を見つけよう

 センスは磨くものと自覚しよう

 他者を知り、想像力を養おう

 社会を知り問題意識をもとう

 旅に出よう

・エスキスの道具箱

 スケッチはコミュニケーションの道具

 スケッチの種類

 スタディ模型で検討する

 コンセプト模型をつくる

 スタディ模型の多様な種類

 スケールって何?

 ヒューマンスケールって何?

 ベッドルームの設計をしてみよう

 構造とスケール

 適切なスケールを使う

 ダイアグラムって何?

 ゾーニングで中間領域を考える

 プログラムを解く

 コンセプトを発展させる

 考えるためのスケッチ

・住宅のエスキス

 課題と敷地を読み解く

 プログラム 課題とダイアグラムの整理

 ダイアグラムにスケールを与える

 コンセプトを意識して恐れずに手を動かす

 ときには壊すことも恐れずに

 平面と断面は同時に

 外構や環境も同時に考える

 人をイメージする

 時間軸もイメージしてみる

 プロセスを捨てない

・集合住宅のエスキス

 敷地調査からはじめる

 コンセプトを考える

 ボリュームスタディで住棟をデザインする

 階段と廊下を考える

 ユニットのつなぎ方を考える

 平面図の中を歩いてみよう

 断面を工夫すれば空間は楽しくなる

 ファサードを考える

 ランドスケープから考える

 コモンスペースを考える

 エスキスもプレゼンテーション

・おわりに

著者:小川真樹、地引重巳・ジェームス・ランビアーシ

出版社:彰国社

サイズ:B5

ページ数:111

発行年:2019.12