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リノベーションからみる西洋建築史 歴史の継承と創造性

セール価格 2,640円(税込)

西洋建築史を様式変遷史ではなくリノベーションの重層としてとらえ、リノベーションの創造性という視点から西洋建築史を再考する。ローマ神殿の円柱の入手に奔走した司祭、小城館に王統の継続性を託した王・・。時間が積み重なった建築に人が介入するとき、そこには意味と意志がある。現代のリノベーションのコンセプトワークにも参考となる1冊。

■目次

第1章 都市組織の中に生き続ける古代建築

第2章 再利用による創造、改変がもたらした保全

第3章 古代末期から中世へ

第4章 歴史的建築の再利用と建築家の創造性

第5章 近世ヨーロッパ宮殿建築のスクラップ・アンド・ビルドと建築再生

第6章 線的な開発と面的な継承の都市再生

第7章 「過修復」から「保全」・「保護」へ

第8章 建築が紡ぐ人々の意志

著者:伊藤喜彦、頴原澄子、岡北一孝、加藤耕一、黒田泰介、中島智章、松本裕、横手義洋

出版社:彰国社

サイズ:B5

ページ数:151

発行年:2020.04