
泉幸甫 住宅設計の考え方
住宅をつくり続けて40余年。試行錯誤を繰り返してきた設計の手法は磨かれ、やがて思想になった。本書では、著者の250作品にも上る実作に裏づけられた住宅設計の考え方とそのディテールを余すことなく開陳。住宅設計の基本を説く読み物でありながら、かつ実用的なディテールまでを網羅した、これからの住宅設計の「定本」。
■目次
1章 架構・屋根
木造の架構/架構を見せる/屋根の形
2章 庇・樋・通気
庇・樋/通気
3章 水を制する
敷地と水勾配/地下防水
4章 物を追求する
素材との付き合い方/板金/左官/石/木材・和紙ほか
5章 階段
階段/梯子・手摺
6章 玄関・水回り
玄関/浴室・洗面・トイレ
7章 中間領域
バルコニー・手摺/濡れ縁・テラス
8章 建具
建築家と建具/障子/格子/その他の建具
9章 家具・照明
家具/照明
10章 外構
外構の考え方/門/アプローチ/バーゴラ/池・ビオトープ/植栽
著者:泉幸甫
出版社:彰国社
サイズ:A4変
ページ数:588
発行年:2021.02