
テーマでとく 光のデザイン手法と技術
LEDの出現、昼光を含めたシミュレーション技術の進化等により、いま光環境制御の技術の進歩はめざましい。従来とは異なるデザインの考え方や手法が生まれてきており、本書では、そのトップランナーたちのプロジェクトをもとに、光・色にどのような価値を与え、トレードオフとなる事柄をどう解き実現したのかを、検討プロセスまで含めて紹介する。
■目次
第1部 テーマでとく光のデザインプロセス
Theme 1 眺望・採光・グレア制御のカタチ
・SAKURA GALLERY
・ペプチドリーム本社・研究所
・大林組技術研究所
・東映アニメーション
・東京大学総合図書館別館
Theme 2 健康をつくる光
・あけぼの病院
・柏たなか病院
・神戸アイセンター
・順天堂医院B棟
・津市産業・スポーツセンター
Theme 3 演出効果を高める色・光
・ホキ美術館
・NIFREL(ニフレル)
・ペトロの家
・上越市立水族博物館
第2部光をコントロールする技術
1章 光色と演色性
2章 視認性
3章 眺望性・開放感
4章 グレアの制御
5章 空間の雰囲気
6章 光と健康
著者:日本建築学会
出版社:彰国社
サイズ:B5
ページ数:140
発行年:2020.10