
設計のための建築環境学 第2版
環境に配慮した設計と使い方がうまく連動した建築デザイン(=バイオクライマティックデザイン)をどのように実現していくか。本書は建築環境工学の基礎から具体的な設計手法までを学ぶことのできる実践的なテキストである。
■目次
・目で見る建築環境
気候、光、熱、風、人間、エネルギー
・みつける・つくる建築環境
ここちよい熱環境
空気の汚れと換気
住宅の熱性能
日よけの効果
窓の断熱性能
光の強さと弱さ
水の蒸発がつくる涼しさ
地域の気候
空気中の水蒸気
集落の風
雪国の住宅と暮らしのかたち
・バイオクライマティックデザインの系譜とデザイン手法
バイオクライマティックデザインの系譜
温度差を利用する
エネルギー・物質を循環させる
風を通す
排熱を利用する
寒冷地にて閉じつつ開く
暖かさ涼しさを蓄える
太陽・樹木・大地のポテンシャルを生かす
人間と環境を緩やかにつなぐ
厳しい夏・冬に備えた室内気候をつくる
著者:日本建築学会
出版社:彰国社
サイズ:B5
ページ数:140
発行年:2021.03