
空間から読み解く環境デザイン入門
本書は、私たちの生活空間がどんな意味を持つデザインなのか、日本と西洋の伝統的なランドスケープや近現代のデザインからルーツを探る。その再発見によって、今後のまちなみのデザインコントロールや地域計画がいかにあるべきか、考えていくことができるものとなっている。写真を多用し、わかりやすく紹介。
■目次
・序章 身の回りのデザインを鑑る眼
[第1部] 身近な空間のデザインを読む
・第1章 日本庭園のデザインをルーツとする現代のデザイン
・第2章 西洋庭園のデザインをルーツとする現代のデザイン
・第3章 近代デザインをルーツとする現代のデザイン
・第4章 戦後のデザインと現在のデザイン
[第2部] 現代のデザイン現象を考える
・第5章 均質化、無個性化するランドスケープ・デザイン
・第6章 社会の仕組みがつくるランドスケープ
・終章 死生観とランドスケープ・デザイン
著者:菅野博貢
出版社:彰国社
サイズ:A5
ページ数:176
発行年:2021.04