
世界の水辺都市への旅
水は人間にとって不可欠な要素である。水は、生産、産業、交通や、水と地形の複合した風景をつくり出す 。雨や外敵に対しては柵や城壁や堀割が防衛要素となる。海は水産資源をもたらし、海洋は世界への窓口と して機能する。本書は、海外調査に基づき、世界の水辺の34都市の空間構造、環境、生活様式、文化、歴史 を読み解く。
■目次
・プロローグ モンパジエ
サラマンカ、リスボン、ワルシャワ、ヴァラナシ
バンコク、オビドス、セゴビア、イルヴァシュ
チェスキー・クルムロフ、トレド、ヴェローナ
スプリット、シラクーザ、サン=マロ
アムステルダム、同里、柳川、倉敷
ブレーメン、チェスケー・ブジェヨヴィッツェ
ヴロツワフ、トレヴィゾ、リューベク、ストラスブール
シバーム、ヒバ、ロンダ、広島城、バンベルク
ニュルンベルク、ミュンスター、姫路城
・エピローグ 麗江古城
著者:芦川智、金子友美、鶴田佳子、高木亜紀子
出版社:彰国社
サイズ:150×210
ページ数:151
発行年:2022.12