
画文でわかる建築超入門 [歴史と創造]
画文家・宮沢洋が、建築が気になるアナタに、建築を自ら楽しめるようになるための早道を教えます。「教養」よりも「ミーハー精神」、プロも知らないうんちくも!
■目次
巻頭 ざっくり人物年表
まえがきのまんが
DAY1 誰が設計したのか?[人物と継承]
講義1 まずは建築家の名前を10人覚えよう
講義2 何はさておき「世界のタンゲ」
講義3 ル・コルジュジェが「神」とあがめられる理由
講義4 コンドルより先に覚えたいレーモンド
講義5 “建築家スクール”を10覚えればほぼわかる
講義6 無所属派の爆発力が新風を吹き込む
講義7 「大組織」を知らずに都市は語れない
けんちくのかきかた1
DAY2 どうつくるのか?[技術とデザイン]
講義8 鉄筋コンクリート(RC)造、大ブレイクの理由
講義9 「折板」と「HPシェル」はRC表現の花形
講義10 鉄骨(S)造はスケスケ感で世界を魅了
講義11 構造合理性に秘めた自己主張
講義12 「つくり方」をデザインに取り戻せ
講義13 「エコ」が普遍性に風穴を開ける
けんちくのかきかた2
DAY3 何をまねいているのか?[発想と発信]
講義14 日本建築に元からあったモダニズム
講義15 日本は「モダニズム=近代建築」にあらず
講義16 真の細胞になれなかったメタボリズム
講義17 ポストモダンはDJのサンプリングに浸れ
講義18 「数学の美」の先にあるのはAI建築?
講義19 未完ゆえのロシア構成主義の永遠性
けんちくのかきかた3
DAY4 いつつくられたのか?[社会と変革]
講義20 小ささを競った戦後復興期の住宅設計
講義21 新潮流は名もなき住宅が切り拓く
講義22 「万博」「五輪」は建築の祭典
講義23 「理由なき」巨大施設は明日を拓かず
講義24 名建築はコンペで「負けて勝つ」
講義25 論争や事件は建築史の重要ピース
索引
著者:宮沢洋
出版社:彰国社
サイズ:A5変
ページ数:120
発行年:2023.12