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「行きたくなる」オフィス 集う場のデザイン

セール価格 2,200円(税込)

リモートワークが広がり、場所を固定しない働き方が広がる昨今、「行きたくなる」オフィスとはどのような場所なのか。新たな価値を創造するために人が集い、課題に取り組むためには、どのような環境が求められているのか。グループワーク、コミュニケーションを活性化させ環境デザインの要件をユニークなイラスト、図版とともに解説。

■目次

・はじめに

 「行きたくなる」オフィスをデザインする 花田 愛

・空間

 働き方が変わったいま、出社したくなるオフィスとは?

 チームを活かすことができるのはどんな場所?

 カジュアルな空間は、仕事のパフォーマンスを上げる?

 [検証]

  1 「行きたくなる」オフィスはどんな場所か

  2 どんなプロジェクトワークが成果をあげるのか

  3 「チームを活かす」オフィスはどんな場所か

  4 カジュアルな空間は仕事にどんな効果を及ぼすのか

・視線

 集中が途切れないのは、どんなスペース?

 グループワークを活性化させる座席の向きは?

 ノートパソコンは各自持参。それでも会議にディスプレイは必要?

 [検証]

  5 隣とどう仕切ると集中できるのか1

  6 隣とどう仕切ると集中できるのか2

  7 席の配置や資料の向きが、グループワークにどう影響するか

  8 ディスプレイの位置が、グループワークにどう影響するか

・接触

 会話中の動きは、私たちのどんな意識を表している?

 立ち話の最中、どこかに触れたくなるのはなぜ?

 立ったまま会話をする2人の間に、テーブルは必要?

 [検証]

  9 会話中の姿勢はどのように変化するか

  10 立ち話の最中、両手はどこに触れているか

  11 テーブルの大きさや高さは、会話にどう影響するか

・位置

 2人の共同作業がはかどるのは隣の席、それとも?

 四角いテーブルと丸いテーブル、共同作業にどう影響する?

 立ち姿勢が仕事の効率を上げるって、本当?

 ローテーブルやソファは、どんな仕事に向く?

 [検証]

  12 座席の配置が、ペアタスクにどう影響するか

  13 テーブルの形が、ペアタスクにどう影響するか

  14 立位と座位が、作業中の心理にどう影響するか

  15 テーブルの高さは、コミュニケーションにどう影響するか 

・インタビュー 

 使う人びとを信頼し、謙虚に、誠実につくる

  大西麻貴(建築家)+百田有希(建築家)

 「ここならいてもいいかな」と思える場づくり

  永井玲衣(哲学研究者)

著者:花田愛

出版社:彰国社

サイズ:A5

ページ数:208

発行年:2024.04