
当事者参画のユニバーサルデザイン 対話から成し遂げた国立競技場
本書は、2020年東京オリ・パラ大会の舞台、国立競技場でのユニバーサルデザインのプロセスを紹介する。障害当事者等の参画によるUDワークショップでは、設計者、施工者との積極的な対話があり、日常の困りごとをどうデザインに落とし込んだかを収録・解説する。この取組みは世界基準の公共施設整備、共生社会づくりのヒントを生み出した。
■目次
第1章 国立競技場の役割
第2章 新国立競技場のユニバーサルデザインに求められたこと
第3章 UDワークショップはどのように成功したのか 障害当事者等との対話
第4章 ユニバーサルデザインを備えた都市型スタジアム
第5章 国立競技場UDワークショップのレガシー継承
第6章 新たなユニバーサルデザインの地平へ
設計者・事業者の立場から
UDアドバイザーの立場から
著者:髙橋儀平、編高橋儀平、佐藤克志、川野久雄、古田安人、墓田京平、草ヶ谷友則
出版社:彰国社
サイズ:A5
ページ数:240
発行年:2025.05