
空間の詩人 篠原一男
先鋭的な住宅作品と言説で20世紀後期の日本建築界を牽引した建築家・篠原一男は、自ら命名した様式(第1から第4)にしたがい作風を変遷させつつ、建築空間の自律性を追求し、世界的インターナショナルアーキテクトとしての地位を確立した。
本書では、言説と空間を独自の方法で並走した[空間の詩人・篠原一男]を読み解く。
■目次
I 言葉と空間
II 時間と構造
III 仮構と構想
IV 詩の建築/建築の詩
Ⅴ 夢のまなざし
・君は篠原一男のように生きているか ー あとがきに代えて
著者:奥山信一
出版社:彰国社
サイズ:四六
ページ数:304
発行年:2025.06