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OS DESIGN SERIES 4 病院建築 建築におけるシステムの意味

セール価格 5,060円(税込)

病院建築は医療と密接に絡む医事内容の「器」であるが、医療の対象は患者であり、医療を行うのは医師であり、それを支える看護師、技師たちが絡んでくる。このように不特定多数の人たち(患者)が利用する施設を(公共建築)とよぶが、病院建築は多くの患者を対象にして多くの専門集団が医療者として働く施設である。本書は、小平記念東京日立病院の設計(1961年)以来、東京大学医学部附属病院の25年4期にわたる建て替え計画など、岡田新一が手がけてきたこうした病院建築設計実践記録の集大成である。

■目次

・はじめに

・作品

東京大学医学部附属病院/横浜労災病院/都立豊島病院/初台リハビリテーション病院/彦根市立病院

・第1章 病院・デザインにおけるシステムの意味

・第2章 システムマスタープラント東京大学医学部附属病院25年の歩み

・第3章 座談会-東京大学医学部附属病院の変遷

・第4章 トゥリー(病院設計の系譜)

・第5章 病院設計のテーマ

・第6章 病院設計の事例

東京日立病院/日本歯科大学新潟歯学部附属病院/倉敷市立児島市民病院/佐渡市立両津病院/富山労災病院/函館市医師会病院/戸山サンライズ/東京大学医学部附属病院/横浜労災病院/秋田県立リハビリテーション・精神医療センター/都立豊島病院/彦根市立病院/初台リハビリテーション病院/東京大学医科学研究所附属病院/嬉野医療センター/国立千葉東病院/大館市立総合病院/浜松労災病院/滋賀医大附属病院プロポーガル

著者:岡田新一

出版社:彰国社

サイズ:A4変

ページ数:232

発行年:2005.07