まちに大学が、まちを大学に
まちづくりとは、まちを建設すること。だが、それは単なる建設ではなく、コミュニティが力を合わせて建設しつつ自分たちの環境を改善していくことを意味する。
本書は、長野県小布施町での「大学とまちとの協働によるまちづくり」の10年間の軌跡を辿り、大学生たちが加わることによって開かれた、その新たな地平を描き出す。地方の小さなまちにも可能な、大学を介して広い世界と直接交流するという、まちづくりの21世紀型モデルの提案でもある。
■目次
・プロローグ
・Part1 小布施まちづくり研究所 研究報告
・Part2 小布施まちづくり大学ワークショップ
・講評
・エピローグ
著者:川向正人、小布施まちづくり研究所
出版社:彰国社
サイズ:B5
ページ数:160
発行年:2014.07
