家屋文鏡が語る古代日本
大和の佐見田宝塚古墳出土のいわゆる「家屋文鏡」には、四棟の建物 - 高屋・高殿・高倉・殿舎 -が図示されている。その製作年代はおよそ四世紀前半と推定され、まさに当時の豪族の住居の具体的な構図と考えられる。また、その高床式建物は、現存する東南アジアの山岳少数民族の家屋との類縁性を示す。それは何を意味するのか?本書は、古代史学者と建築家との共同により、それを復元し、日本人のルーツと古代豪族の生活実像を探ろうとするものである。
著者:鳥越憲三郎、若林弘子
出版社:新人物往来社
サイズ:A5
ページ数:176
発行年:1987.02
