
四方対象、オブジェクト指向存在論入門
思弁的実在論とともに現代哲学の新潮流をなすオブジェクト指向存在論、その第一人者による入門書の決定版。
「本書は、私の頭をここ20年占めてきた馴染みの思想と、今後の20年占めるであろう馴染みのない思想の双方の完全な縮図となっている」(本書より)
■目次
第一章 解体と埋却
第二章 感覚的対象
第三章 実在的対象
第四章 さらにハイデガーについて
第五章 間接因果
第六章 ハイデガーの四方界
第七章 新しい四方界
第八章 様々な水準と魂
第九章 存在地誌
第一〇章 思弁的実在論
著者:グレアム・ハーマン、岡嶋隆佑監
出版社:人文書院
サイズ:四六
ページ数:237
発行年:2017.09