
ビルディングタイプ学入門 新しい空間と社会のデザインがわかる
産業革命以降、激しく変わってきたビルディングのスタイルを、社会学の視座も含めて解説。社会デザイン的な観点を含む現代性を持ち込み、今までの計画学通りでは問題があることを示唆する。歴史、変遷を含めたビルディングタイプのタイポロジー。
ビルディングタイプを住宅、オフィス、学校、図書館、美術館、公園・広場など各項目にカテゴライズし、前史/第一世代(産業革命以降、戦前、戦後等)第二世代(普及、進化期等)第三世代(情報化、社会変化に伴う変化等)第四世代(現在、これから)にて構成。
■目次
・社会デザインの眼で見つめ直すビルディングタイプ 中村陽一
1 ビルディングタイプ 五十嵐太郎
2 住宅 槻橋修+神戸大学槻橋研究室
・ビルディングタイプ「学びの現場から」
インタビュー1 ビルディングタイプの学び方と使い方 槻橋修
インタビュー2 ビルディングタイプの変容について 五十嵐太郎
コラム ビルディングタイプ 様々な「学びの現場から」
柿木佑介+廣岡周平、坂口大洋、佐藤慎也、仲隆介
西澤徹夫、馬場正尊、坂東幸輔、山﨑誠子
3 オフィス 仲隆介
4 学校 大川信行
5 図書館 桂英史
6 美術館 五十嵐太郎+菊地尊也
7 公園・広場 小野良平
・コラム 緑から考えるビルディングタイプ 山﨑誠子
・ビルディングタイプと社会の変容 第2巻に向けて
高宮知数
著者:中村陽一、高宮知数、五十嵐太郎、槻橋修
出版社:誠文堂新光社
サイズ:A5
ページ数:255
発行年:2020.05