
名作椅子の解体新書 PART2
見えない部分にこそ技術がある。名作たる理由が、分解する、剥がす、組み立てる、張り替えることで見えてくる!
『名作椅子の解体新書』(2020年刊行)の続編。レッドアンドブルーチェアやトーネットNo.14など「名作椅子」と呼ばれている椅子、フィン・ユールやイームズなどの著名デザイナーがデザインした椅子について、解体(分解)、組立、座の張り替えなどの工程を写真入りで詳細に紹介(*椅子によって、解体のみ、解体・組立、布(革)張りの剥がし 等々のパターンあり)。これらを紹介しながら、各椅子の特徴、構造、デザイナーの思いなど探っていく。
■掲載椅子(19脚)
・レッドアンドブルーチェア(ヘリット・トーマス・リートフェルト)
・ワシリーチェア(マルセル・ブロイヤー)
・トーネットNo.14(トーネット)
・チーフティンチェア(フィン・ユール)
・BO59(フィン・ユール)
・ディプロマットチェア(フィン・ユール)
・PP124(ハンス J. ウェグナー)
・ミニベアチェア(ハンス J. ウェグナー)
・PK31(ポール・ケアホルム)
・アームチェア402(アルヴァ・アアルト)
・ラミノチェア(イングヴェ・エクストレム)
・ヨーテボリチェア(エリック・アスプルンド)
・キャブ(マリオ・ベッリーニ)
・イームズラウンジチェア(イームズ)
・アルミナムグループチェア(イームズ)
・モデル72(エーロ・サーリネン)
・山葉文化椅子(日本樂器製造)
・コトブキ製サイドチェア(柳宗理)
・曲彔
著者:西川栄明、坂本茂
出版社:誠文堂新光社
サイズ:B5
ページ数:208
発行年:2023.10