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建築ノート EXTRA UNITED PROJECT FILES 03 建築2010

セール価格 2,420円(税込)

和英併記

社会や経済が低調なときほど変革期であり、建築と建築をめぐる世界も例外ではない。次に時代が加速するとき、建築も都市も既に次のステップに進んでしまっているはずである。今回の特集では、そうした建築を取り巻く世界を見渡し、未知の領域を開拓している建築家・作品を紹介する。

■SANAA 妹島和世 西沢立衛 最新プロジェクト27題

ROLEXラーニングセンター/ルーブル・ランス/サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2009/ヴィトラ・ファクトリー・ビルディング/Elche Palmeral Viewpoint+Pass/石神井の集合住宅(仮)/加賀市地区整備計画(仮)/ネルーダ・タワー/パリ16区の公営集合住宅/ドバイのマスタープラン/Multifunctional Building of the Serralves Foundation/バルセロナ・パヴィリオンでのインスタレーション/犬島「家プロジェクト」/豊田市生涯学習センター逢妻交流館/葉山の小屋/花園/総寧寺永代供養施設/芝浦のオフィス(仮)/すみだ北斎美術館/Carina/ラグジュアリー展:ファッションの欲望~Comme des Garconsのための空間展示/豊島アートプロジェクト/熊本駅東口駅前広場/軽井沢研究所(仮)/ニューヨークのヴィラ/ガーデン・ハウス

・最新プロジェクト図面集 1:2000

・プロジェクト・クロニクル1987-2010

・インタビュー 「建築を問い直す新しい空間を求めて」妹島和世+西沢立衛

・建築プロジェクト全データ

■遠藤秀平 浮遊するシームレスな空間「広州文化展覧センター」

■原広司+西沢大良 海からのアーバニズム「今治市みなと再生事業基本計画」

■世界で活躍する日本人たち

本特集では1920年代から現在に至るまでの状況を、いくつかの切り口で浮き彫りにし、日本人建築家と海外との関係を考える。

・国際コンペと博覧会パヴィリオンからはじまる日本人建築家の輸出

・海を越え世界へ広がり続ける日本人建築家のフィールド

・日本建築界を支える「遊学」の系譜。海外で学び、教鞭をとる日本人建築家

・異国の地に根を下ろし。海外を拠点に活躍する日本人建築家

■NEW YORK TODAY ニューヨークのアーキテクトたち

幻想的な羽衣を纏った砂漠のホテルから、今最もコンセプチュアルな建築雑誌まで、大不況に見舞われていても、ニューヨークには次の時代を先取りする建築のムーブメントがうごめいている。

・ディラー・スコフィディオ+レンフロ

・ライザーウメモト

・ジェフリー・イナバ+C-Lab

・アシンプトート・アーキテクチャー

・SO-IL

■ブラッド・ピットのMAKE IT RIGHT プロジェクト

2007年12月、ブラッド・ピットが設立したMake It Right財団。建築家も参加して前代未聞の被災地支援が進行中。

・阿部仁史、モーフォシス、MVRDV 他

■ミース賞+ユーロパンとは?

・ミース・ファン・デル・ローエ賞

 地域限定賞であるミース賞、受賞者たちの多くは今やグローバルに活躍中。歴代16作品を紹介。

・europan from 1989

2年に一度、40歳以下を対象にヨーロッパ全土開催される若手建築家の登竜門のコンペティション。組織のあり方と実施に至ったプロジェクトを紹介。

著者:

出版社:誠文堂新光社

サイズ:A4

ページ数:127

発行年:2009.12