新スケープ 都市の異風景
建築とランドスケープを対象とした設計事務所「中央アーキ」が東京という都市がつくり出す風景や状況を考察し、「東京らしい」と感じる風景を取り上げ、その「らしさ」とは何なのかを写真とともに記す。また、建築家、デザイナー、ミュージシャン、ダンサー等に東京のお気に入りの風景について聞いたインタビューも掲載。
■目次
・東京らしさ
・新スケープ
東京タワー/遠くのお隣さん/音と風景/東京の自然物/平面的な凸凹/敷地境界/タツミ・ダビタシオン/みんなの墓/ライフスタイルの差異/窓のない球/ちいさな街/箱庭/顕在化/自然と人工の反転/自然のようなビル/表と裏/広い路地/うるさい川/二つのエネルギー/エレクトリックパレット/奥行きのある壁/建設的なかさぶた/速度/シャドウスケープ/無人の風景/街区クロニクル
・速度のような定規
・コラム
当たり前の過剰/東京タワー/空の見えかた
・PHOTO COLUMN01 BERLIN 花代
・PHOTO COLUMN02 LONDON 蓮井元彦
・お気に入りの風景
藤村龍至/小嶋一浩/西沢大良/宮本佳明/藤本壮介/石上純也/遠山正道/宇津木えり/伊藤キム/ミヤケマイ/ANATAKIKOU/真鍋大渡×戸川憲一/ジョニー・ウォーカー
・TOO MUCH SCAPE
・中央アーキ
・クレジット
著者:中央アーキ
出版社:誠文堂新光社
サイズ:B5
ページ数:134
発行年:2007.08
