
Arup Japan アラップ・ジャパン 建築のトータル・ソリューションをめざして
グローバルに、そして未知に挑むエンジニアたち。建築エンジニアリング集団Arupの挑戦。
様々なプロジェクトの担当者へのインタビューを通し、専門性が高いエンジニアリングを多面的に解読しつつ、現代の建築や都市の文化との関係を描出する。
■目次
・FORWARD
21世紀:建築とテクノロジーの新しい関係 槻橋修
・COMMENTARY
ARUPグローバルの展開 鍋島憲司
リージョナル・トータル・ソリューション 田中陽輔
・INTERVIEW 01
Arup Japanの草創期
Arup Japanはこうしてうまれた
・INTERVIEW 02
トータル・デザイン・マネージメント
「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」「TBWA/HAKUHODO」をとおして
・INTERVIEW 03
アイディアとディテールのフィードバック
「邑楽町役場庁舎」、犬島アートプロジェクト「精錬所」をとおして
・INTERVIEW 04
ファサードエンジニアリング
テクノロジーの結節点
・INTERVIEW 05
エフェメラリゼーション
構造エンジニアリングとファサードエンジニアリングの中間層
・INTERVIEW 06
建築のためのトータル・エンジニアリング
挑戦と協調、そして領域を越える(インタビュアー:馬場正尊)
・INTERVIEW 07
冒険する構造エンジニアリング
「ニコラス・G・ハイエックセンター」「ナミックス・テクノコア」
「東山動植物園探検温室プロジェクト」をとおして
・INTERVIEW 08
マルチ・ユニット・コラボレーション
チーム・プレーというシステム
・INTERVIEW 09
インテグレイテッド・ファサードエンジニアリング
アカデミックな立場から見えてくる新しい課題
・INTERVIEW 10
テクニカル・デューデリジェンス
エンジニアによる不動産評価業務
・INTERVIEW 11
グローバル・アラップ・ジャパン
「バージ・アル・アラーム」プロジェクトに見る世界との関わり
(インタビューア 以上、06を除く:鍋島憲司・田中陽輔)
・WORK LIST
Arup in Japan WORK LIST
著者:槻橋修、鍋島憲司、田中陽輔
出版社:誠文堂新光社
サイズ:210×165
ページ数:287
発行年:2009.04