ル・コルビュジエ 終わりなき挑戦の日々
タイム誌が20世紀最大の建築家と評した建築界の巨匠ル・コルビュジエ。画家になることを夢見ていた少年時代から、建築に対する決定的な変化をもたらすほどの衝撃を受けた青年時代の東方旅行、そして世界的名声を獲得していくまでの人生を、建築作品、絵画、著作とともに詳細に辿る。ル・コルビュジエ財団の元委員長である著者が、貴重な資料と図版をあますところなく活用した、絶好のコルビュジエ案内書。
■目次
・第1章 ジュラ地方の根源
・第2章 変化
・第3章 開花
・第4章 成熟
・第5章 絶頂
・資料編
教育と反抗-学校の拒否/進歩-「カテドラルが白かったとき」/建築、それは「(人間を)感動させるためのものである」/近代の装飾芸術は、装飾を持たない/芸術の統合/マルセイユのユニテ・ダビタシオン/死後の賞賛/20世紀最大の建築家、最後の住居/建築作品一覧/著書一覧/略年譜/INDEX/出典/参考文献
著者:ジャン・ジャンジェ、藤森照信、遠藤ゆかり
出版社:創元社
サイズ:B6変
ページ数:160
発行年:2006.03
