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大大阪イメージ 増殖するマンモス/モダン都市の幻影

セール価格 2,640円(税込)

大阪市は大正14年4月、面積・人口共に東京市を抜き、数年間、日本最大のマンモス都市になった。本書は従来のハード面からの研究とは違い、当時の「大大阪(グレート・オオサカ)」という言葉が人びとの心に及ぼした力に注目。美術史、建築史、歴史学、芸能史、音楽史などの研究者が「大大阪イメージ」が形成されていく過程とさまざまな文化領域に与えた影響の痕跡を探る。知られざる事実が明らかになるユニークな共同研究の成果。

■目次

・はじめに

・序論 幻影の大大阪

・第一部 膨張する大大阪イメージ

・第二部 葛藤する大大阪イメージ

・第三部 伝播する大大阪イメージ/現代の残像

・第四部 大大阪ビジュアル/テキスト

・座談会 大大阪イメージ探求

橋爪節也+船越幹央+古川武志+高橋俊郎+岩井正也+明尾圭造

・あとがきにかえて

著者:橋爪節也

出版社:創元社

サイズ:A5

ページ数:472

発行年:2007.12