大いなる遺産 長崎の教会 三沢博昭写真集
長崎を中心に、九州には日本の近代西洋建築の黎明期を代表する教会建築が数多く残されている。これらは、建築史上貴重な文化財であるばかりでなく、私たちの心に残したい「大いなる遺産」でもある。本書は、建築写真家三沢博昭が四半世紀にわたって、記録し続けた写真から、幕末から戦前までに建てられた、今なお残る教会四十七棟を記録した、次世代への貴重な遺産となる写真集である。また、それぞれの教会を平面図等を用いて建築的にも詳細に解説している。
著者:三沢博昭、川上秀人、結城了悟、亀井伸雄、柿森和年
出版社:智書房
サイズ:300×220
ページ数:240
発行年:2000.08
