絵画と都市の境界 タブローとしての都市の記憶
17世紀から近代までの時代を対象として、ドイツを中心とした様々な都市の風景の中に、そこで営まれた人々の生活の痕跡と理念を探し出す。経験知あるいは行動知としての旅から紡ぎだす都市論。
■目次
・旅の中の都市?前書きにかえて
・第1部 オランダ風景画と地図-17世紀オランダ
・第1章 17世紀オランダの絵画芸術
・第2章 都市景観画の誕生
・第3章 都市景観画と地図に表象された都市
・第4章 都市景観画における近代
・第2部 バロック絵画と水景庭園都市-18世紀ドイツ
・第1章 水景庭園都市ポツダムの誕生
・第2章 美の概念の成立と絵画表現
・第3章 ハーヴェル湖の水景庭園
著者:長谷川章
出版社:ブリュッケ
サイズ:A5
ページ数:345
発行年:2014.12
