エッフェル塔物語
19世紀末の万国博のために建造されたエッフェル塔。建設当初から賛否両論の渦にさらされ一時的なものとみなされた鉄塔が、1世紀を経るあいだにどのようにしてパリの象徴となったのか。建築、科学技術、芸術、都市問題、政治などさまざまな角度から、現代国際都市における文化遺産とは何なのかを考える。図面・写真41点。
■目次
・序文
・I章 エッフェル塔の誕生
・II章 都市の景観とエッフェル塔
・III章 記念塔の平穏な時代
・IV章 エッフェル塔の「市営化」
・V章 結論
・付録
著者:フレデリック・サイツ・、松本栄寿、小浜清子
出版社:玉川大学出版部
サイズ:四六
ページ数:186
発行年:2002.08
