茶室に学ぶ 日本建築の粋
「座敷」の文化が成立し、日本の住宅建築の展開にとって重要な意味をもつ室町時代。この時期に成立した、武家を中心とする社会における社交の場「会所」は、その後「茶座敷」を経て「茶室」へと展開していく。本書では弥生時代の高床式住居を出発点に、慈照寺東求堂同仁斎から妙喜庵待庵、桂離宮など、数寄空間の変遷を追いながら、床や窓といったディテールを中心に茶室のさまざまな意匠や構成を解説する。
著者:日向進
出版社:淡交社
サイズ:A5
ページ数:141
発行年:2002.05
「座敷」の文化が成立し、日本の住宅建築の展開にとって重要な意味をもつ室町時代。この時期に成立した、武家を中心とする社会における社交の場「会所」は、その後「茶座敷」を経て「茶室」へと展開していく。本書では弥生時代の高床式住居を出発点に、慈照寺東求堂同仁斎から妙喜庵待庵、桂離宮など、数寄空間の変遷を追いながら、床や窓といったディテールを中心に茶室のさまざまな意匠や構成を解説する。
著者:日向進
出版社:淡交社
サイズ:A5
ページ数:141
発行年:2002.05