近代の茶室と数寄屋
茶室・数寄屋においては、移築、改築などによって建築を維持するということが以前から行われ、時代の大きな変化に対して生き延びてきた。そして、ある意味正反対と言える近代建築に影響を与えた。本書ではこのような点に着目し、これまでになかった歴史の拡がりと連続を解き明かす。
■目次
・第1章 近代建築史としての茶室・数寄屋
・第2章 明治・公に位置する茶室・数寄屋
・第3章 継承と新たな展開
・第4章 近代的視点からの茶室・数寄屋
・第5章 建築家と茶室・数寄屋
著者:桐谷邦夫
出版社:淡交社
サイズ:A5
ページ数:151
発行年:2004.06
