天下無双の建築学入門
人はいつから「家」に住むようになったのだろうか。自然の中で暮らしていた人間が家を建てるようになったのはいつからなのだろう?山や川、木や石などに神が宿っていると信じていた頃からの心の習慣が、日本建築の中にはそこはかとなく生き続けている。柱とは?屋根とは?天井とは?建築史家であり、建築家でもある藤森耀信が、初学者に向け、屋根、床、柱、窓、雨戸、ベランダなどの建物の基本構造から説く気鋭の建築学入門。
著者:藤森照信
出版社:筑摩書房
サイズ:新書
ページ数:240
発行年:2001.09
