
都市空間の明治維新 江戸から東京への大転換
江戸が東京になった時、どんな変化が起こったか? 皇居改造、煉瓦街計画、武家地転用など空間の変容を考察し、人々の痕跡をたどる。江戸が東京になったとき、どのような変化が起こったのか? 皇居改造、煉瓦街計画、武家地の転用など空間の変容を考察し、その町に暮らした人々の痕跡をたどる。
■目次
第1部 首都、そして帝都へ
第1章 首都の租型
第2章 明治初年の煉瓦街計画
第3章 皇大神宮遥拝殿
第2部 「郭外」再編
第4章 貧富による動員と排除
第5章 桑茶令とは何だったのか
第6章 謎の新地主をめぐって
第3部 日常の生活空間へ もう一つの首都化の系譜
第7章 旧幕臣屋敷の争奪 広場を中心とした都市再編のきざし
第8章 広場から新開町へ 社会・文化的基盤としての旧大名藩邸
著者:松山恵
出版社:筑摩書房
サイズ:新書
ページ数:286
発行年:2019.01