東京 下町山の手
江戸の残照を映す下町と新興の山の手。
明治維新から大震災にいたるまでの東京は、新と旧、洋風と伝統の風俗文化が渾然と融けあう不思議な魅力を醸しだしたひときわ鮮やかな光芒を放つ都市であった。江戸の町からモダン都市へと変貌していく東京の原風景をアメリカ日本文学研究の泰斗が深い愛着をこめて描いた香気あふれる傑作。
■目次
1 終末、そして発端
2 文明開化
3 二重生活
4 デカダンスの退廃
5 下町 山の手
6 大正ルック
著者:E・サイデンステッカー、安西徹雄翻
出版社:筑摩書房
サイズ:文庫
ページ数:391
発行年:1992.12
