ブルーノ・タウト
従来のタウト像に独自の光をあて、「漂泊の人」タウトを感銘深く描いた名評伝。
(本書は1995年刊行の講談社学術文庫版を底本としています。)
■目次
・ちくま学芸文庫版まえがき
・プロローグ 別離の人
・I 「空白」としての存在
・II まれびとの室ほぎ
・III キッチュの発見-東照宮
・IV 永遠とキッチュ-桂離宮
・V 石と水と木の世界-再び桂離宮
・VI 「釣合い」を求めて
・VII 日本の思い出-熱海・日向邸
・エピローグ 洗心亭再訪
・参考文献
・原本あとがき
・解説 招喚する想像力 松山巌
著者:高橋英夫
出版社:筑摩書房
サイズ:文庫
ページ数:308
発行年:2005.10
