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マルセイユのユニテ・ダビタシオン

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ル・コルビュジエはマルセイユの巨大集合住宅「ユニテ・ダビタシオン」で理想的な近代の生活スタイルを想定し、それをもとに個々の住居を設計した。そして、それを最小単位として積み上げ、ひとつの都市のごとく建物と形づくったのだ。そこに込められた、20世紀的な市民社会の理想とは何だったのか?本書は、ル・コルビュジエが、最も重要なこの自作について、基本理念とプランを解説したもの。長らく原書でも読めなかった幻の著作に、詳細な解説を付した、文庫オリジナルの新訳。図版多数。近代建築の巨匠による集合住宅ユニテ・ダビタシオン。そこには住宅から都市まで、ル・コルビュジエの思想が集約されていた。充実の解説付。

■目次

訳者序

第1章 罵りの声

第2章 高みに立って

第3章 一枚のヨーロッパ地図から 人間の住まいを経て技術と社会の総覧へ

第4章 長い道のり 1907-1950 そして明日への行動指針

第5章 体系的記述 アンドレ・ヴォジャンスキー

ル・コルビュジエの著作

原注

訳者解説 山名善之

訳者あとがき

著者:ル・コルビュジエ、山名善之、戸田穣

出版社:筑摩書房

サイズ:文庫

ページ数:206

発行年:2010.02