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絵画を読む  イコノロジー入門

セール価格 1,210円(税込)

絵画のもつ意味、それを〈解釈〉するにはどうしたらよいか──。その基礎的方法論のひとつとして挙げられるのが図像解釈学(イコノロジー)である。本書は、カラヴァッジョ『果物籠』、ボッティチェッリ『春』、ブロンズィーノ『愛のアレゴリー』、ブリューゲル『バベルの塔』等、重要な名画12作品を取り上げ、関連作品と比較しつつ、その背後にある思想や意味世界への接近を試みる。イメージの読み解きによって、美術の深みと無限の感受性への扉を開ける、美術史入門書の決定版。     解説 宮下規久朗

著者:若桑みどり

出版社:筑摩書房

サイズ:文庫

ページ数:288

発行年:2022.10