
建築家は住まいの何を設計しているのか
理想を叶えながら、素人には思いもよらないアイデアを提供することで、暮らしのアベレージをグッとあげる建築家たちを取材した。彼らがつくる快適な住まいとは。
■目次
・彼らの視点
手がかりは納まりの良し悪し<広さ>
天井が低くてなぜ悪い<高さ>
豊かさを広げる技術<動線>
誰も知らない場所だからこそ<寝室>
縄張りは六歳からつくる<子供部屋>
語らうよりも食べること<リビング・ダイニング>
スペシャルがなければ<キッチン>
まるで建築家みたいな・・<住宅設計>
・これも、住まいのかたち
いまどきの来客応対<玄関>
ガラスの壁の意味するところ<窓>
見えないものをデザインするには<冷暖房>
名前はまだない<半屋外>
平らの誘惑<家具>
日本の夜を落ち着かせたい<照明>
終の住処は新築で<老後>
愛しのわが家は一代限り<改修>
著者:藤山和久
出版社:筑摩書房
サイズ:四六
ページ数:240
発行年:2022.12