
新建築 2009年05月号 時間へのアプローチ
■巻頭インタビュー 変わりゆく社会に応える新しい建築の秩序 伊東豊雄
■作品18題
・2009高雄ワールドゲームズメインスタジアム
伊東・竹中・RLA2009年高雄世界運動会会場設計チーム
・座・高円寺 伊東豊雄建築設計事務所
・RIBBONs/台中野外劇場
渡辺誠/アーキテクツオフィス(設計)、J.C.Yang Architect and Associates(共同設計)
・大船渡市民文化会館・市立図書館/リアスホール 新居千秋都市建築設計
・国際教養大学図書館棟・講義棟 仙田満+環境デザイン・コスモス共同企業体
・国際教養大学学生宿舎 設計チーム木
・スモール・ケースステディ・ハウス アトリエ・ワン
インタビュー 建築の枠組みを考える 塚本由晴
・F-SPACE 石黒由紀建築設計事務所
・AGC モノづくり研修センター宿泊棟 竹中工務店
・Breathing Factory 山口隆建築研究所
・Ao(アオ) 日本設計
■特集 時間へのアプローチ
現在、社会はストック型へと転換しつつあり、4月号の緊急アンケート「建築家と社会の構図」では「今後のプロジェクトで重要なものは?」と言う質問の回答で改修・リノベーションがトップ。改修に限らず、既存の建物や周辺環境と向き合う時、時間との関係は無視できない要素である。その状況を踏まえ本特集では、時間と建築の関係を、サステナブル、歴史・伝統、素材、周辺との関係性などへと読み替えて積極的に計画に取り込んでいる事例を紹介する。
・IDIC 岩手暖房インフォメーションセンター 彦根アンドレア/彦根建築設計事務所
インタビュー 16年後のIDIC、時の経過(サステナブル)と建築 彦根アンドレア
・東北大学百周年記念会館 川内萩ホール
阿部仁史+小野田泰明(設計指導) 三菱地所設計+阿部仁史アトリエ(設計)
・奥沢の家 長坂常/スキーマ建築計画
・VERTU GINZA クラインダイサムアーキテクツ
・Tokyo's Tokyo 中村拓志/NAP建築設計事務所
・北区中央図書館 佐藤総合計画
・早稲田大学11号館 早稲田大学キャンパス企画部(総合監理) 山下設計(設計)
著者:
出版社:新建築社
サイズ:A4
ページ数:221
発行年:2009.05