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新建築 2025年08月号 建築100年 PART1

セール価格 2,860円(税込)

■特集 建築100年 PART1
・監修者
 加藤耕一
 坂牛卓
 権藤智之
 長谷川香

・刊行のことば
 連鎖としての建築史
  ──新建築100年を読み継ぐ
 吉田信之(新建築社社主)

・はじめに 加藤耕一(監修者代表)

・建築100年のマトリクス(20世紀編)

・論考 
 現代建築の歴史をひらく  加藤耕一

 空間価値の変容 坂牛卓

・BEFORE 1920s
 歴史主義からの脱却 長谷川香
 コラム:
  鉄筋コンクリート──技術革新のアナクロニズム 後藤武 
  19世紀のハウジングから20世紀のジードルンクへ 海老澤模奈人 

・1920s
 第一次世界大戦後の世界  加藤耕一
 コラム:
  表現主義と分離派建築会──方法としての鉄筋コンクリート造 田路貴浩
 近代社会における死と建築 長谷川香

・1930s 
 1930年代の激動 坂牛卓
 コラム:
  コラボレーションによる構造デザインの幕開け 金田充弘

・1940s 
 破壊から再生へ 長谷川香
 コラム:
  戦中に胎動する建設工業化 山名善之 
  世界の戦災復興と都市 頴原澄子

・1950s 
 つくられた豊かさ 権藤智之
 コラム:
  コンクリート──希望と幻滅 Diego Grass 
  資材の再利用と建築時間論 加藤耕一
  建築の冷戦 本田晃子

・1960s 
 船は何処へ 長谷川香
 コラム:
  環境建築のはじまり 岩元真明

・1970s 
 進歩と調和 権藤智之
 コラム:
  建築家と住宅──1970年代の土壌 塩崎太伸 
  アフリカのモダニズム 樫村芙実+小林一行

・1980s 
 戦場の拡張 坂牛卓
 コラム:
  建築と思想 松井健太

・1990s 
 歴史の終焉/21世紀を告げる新たな狼煙 加藤耕一
 コラム:
  1990年代についての証言 西沢大良 
  1990年代の環境と技術 清野新
  コンピュテーショナル・デザインはいつ始まったのか? 平野利樹 
  ライトコンストラクション ヨコミゾマコト
  平凡な素材だけでつくる非凡な建築 長谷川豪 
  環境共生 金子尚志
  ハイテク建築家によるリノベーションの展開 常松祐介 
  身体的な脆さの共有 篠原雅武
  建築家が「巨大性」に触れた時代 藤村龍至 
  1995年の建築的現実──閉じられた空間に穴 大澤真幸

著者:

出版社:新建築社

サイズ:A4

ページ数:234

発行年:2025.08