
住宅特集別冊 天工人本 アトリエ・天工人 1991-2006
建築家の山下保博は1991年にアトリエを設立。その4年後に「アトリエ・天工人」と改称した。ガラスブロックによる「クリスタル・ブリック」、鉄の箱を積む「セル・ブリック」、多くの建材・プロダクトの共同開発など、独自の活動、方法論を展開するアトリエ・天工人を通して、これからの建築家の可能性を探る。
■目次
・11キーワード×102作品
01 薄板箱で積む セルブリック、本箱プレース・アパートメント、Floating box/02 一緒に考える クリスタル・ブリック、木フレームの家/浦和O邸+アパートメント/03 コンペが開く 釜山エコセンター国際コンペティション1等案、ソウルパフォーミングアーツ・センター国際コンペ2等案、岩見沢駅舎建築デザインコンペ応募案/04 システム化する Project 1000、Site & House、木パネルの家/05 反重力感を生む JYU-BAKO、わっか、Magritte's/06 自覚的知覚 ref-ring、中野K邸、ref-house/07 ユニット化で超える ウェハウス、ペンギン・ハウス/08 アルミニウム aLuminum-House、アルミハウスプロジェクト/09 極み Lucky Drops、ミニマム・ハウス、浮床/10 レイヤーを重ねる Layers、船橋S邸、クリーンフィルター・ハウス/11 関係性から解く 飛白、井の頭の家、はるひ野M邸
・論文 「もの」と「マーケット」の現実から 三宅理一
・対談 ネットワークのネットワーク化 松村秀一×山下保博
・緒言 「行動」することで獲得しえるもの 山下保博
・座談会 今でなくちょっと先で
太田浩史×佐藤淳×名和研二×松岡茂樹×山下保博
・訪問記 それぞれの差異を貫くもの 南泰裕
・対談 人間性とパッションが支えるもの 高野秀士×山下保博
著者:
出版社:新建築社
サイズ:A4
ページ数:135
発行年:2006.09