
新建築臨時増刊 ディテール新建築 001 集合住宅 8人の建築家、その発想とディテール
「新建築」臨時増刊の新しいシリーズとして、「ディテール新建築」がスタート。このシリーズでは、建築プロジェクトの現実化の中で、具体的に選択され、決定された表現を「ディテール」と解釈し、それを丁寧に読み取っていきながら、コンセプトへと遡行していく。1回目のテーマは「集合住宅」。都市に住むことを楽しむ多様な住まい方、という視点からさまざまな8作品を選択。各設計者へのインタビューも収録。今後は年2回のペースで刊行予定。
■目次
・記事 集合住宅の設備学
・乾久美子
サッシに包まれた箱 アパートメントI
・西沢立衛
リビングのようなお風呂をつくってみる 船橋アパートメント
・北典夫 KAJIMA DESIGN
内外を決定づけるディメン/ション TORANOMON TOWERS
・千葉学
建築の有機的関係性の追求 MESH
・谷内田章夫
1+1.5層の立体空間 早稲田鶴巻町の集合住宅
・篠原聡子
路地を引き込んだシンプルな白いボリューム slash/kitasenzoku
・川辺直哉
ロフトを挟んで箱を組み合わせる AOI apartment
・菊地宏
現場で光を考える 松原ハウス
著者:
出版社:新建築社
サイズ:A4
ページ数:131
発行年:2008.02