ホーム 新建築臨時増刊 三菱一号館 誕生と復元の記録 Double Context 1894-2009

新建築臨時増刊 三菱一号館 誕生と復元の記録 Double Context 1894-2009

セール価格 3,353円(税込)

本特集号は、2009年春、東京・丸の内に、1968年に一度解体された三菱第1号館が、三菱一号館として復元されたのを機に、その意味を考え、かつプロセスをまとめてみようと試みたものである。

□目次

■巻頭対談 都市建築が生き生きするために 小林重敬×鈴木博之

■丸の内建築年表

■第一章 Context 1894

・論考1 三菱一号館と丸の内の再生 鈴木博之

・解体前の三菱第1号館

・ワークス・オブ・ジョサイア・コンドル

築地訓盲院/開拓使物産売捌所/上野博物館(東京帝室博物館)/岩崎家深川別邸洋館/基督教青年会館/海軍省庁舎/独逸公使館/島津家袖ヶ崎邸(清泉女子大学本館)/旧・東京倶楽部/コンドル自邸/東京復活大聖堂(ニコライ堂)/岩崎彌之助高輪邸(関東閣)/三井別邸(綱町三井倶楽部)/岩崎久彌茅町本邸(旧岩崎邸庭園)/諸戸静六邸(六華園)/古河虎之助邸(旧古河庭園大谷美術館)/岩崎家玉川廟

■第二章 Context 2009

・論考2 復元への道程 丸の内築の建築郡を巡る実感的記録 山口廣

・ヴィジュアル・オブ・三菱一号館

・論考3 丸の内の街づくりと建築 三菱一号館の復元を通して 岩井光男

■第三章 Technology

・論考4 ジョサイア・コンドルの業績 わが国における西洋建築技術の確立と三菱一号館 河東義之

・復元根拠図

・復元の基本構想 歴史的/都市・開発の視点/行政との関係から 山極裕志

・復元の意義と方針について 野村和宣

・明治の技術と最新テクノロジー 清家正樹・鈴木高明

・データ・オブ・テクノロジー

・復元図

・データシート

著者:

出版社:新建築社

サイズ:A4

ページ数:170

発行年:2010.02