
新建築臨時増刊 つくる・すむ・ひらく「北大路ハウス」
2017年11月に竣工した京都大学平田晃久研究室が中心となって設計した京都の建築学生のシェアハウス「新建築社 北大路ハウス」の記録冊子。
竣工後実際に住みこなされ、使われている様子と、設計・施工のプロセスを、2章構成で紹介。また、京都にまつわる専門家へのインタビューも収録。
■目次
・はじめに 生きられた空間 「北大路ハウス」にはそれがある 平田晃久
・タイムライン 北大路プロジェクト
・1章 ユートピア的実験空間
「中」に棲むか「外」で暮らすか 3畳個室のシェハウス
わが家に建築家がやってくる リビングでレクチャー
家じゅうが展示スペースに モノに囲まれた暮らし
・2章 まだら民主主義の設計プロセス
2016.03.18~2017.04.01 既存のうえに
2017.04.02~2017.08.23 壊してまた考える
2017.08.24~2017.11.11 改修をこえて
おひろめ
・インタビュー
京都のユートピアを訪ねて
京都に流れる時を訪ねて
京都から新しい建築を考える
・あとがき 「何をつくるべきか」 かたちと多様性のあわいで 大須賀嵩幸
著者:京都大学平田晃久研究室
出版社:新建築社
サイズ:A5
ページ数:144
発行年:2020.03