
新建築別冊 清水建設220周年 温故創新の森NOVAREとその目指す社会
2024年に清水建設は220周年を迎えます。変化する時代の中、清水建設は「スマートイノベーションカンパニー」として長期ビジョンを作成し、挑戦を続けています。そこで打ち出されたのが「超建設」というマインドセットと、それを具現化していくための施設である東京・潮見の「温故創新の森 NOVARE」です。建設業の枠を超え、クライアントや社会の本質的なニーズを探り、さまざまな価値を提供していくことを目指し、イノベーションやコミュニケーションが実践されていきます。本号では「温故創新の森 NOVARE」を、そこに至った信念や目的から詳細に紹介することで、これからの建設業の可能性を追求していきます。
■目次
1 創造の大地―創造の基盤整備―
座談会
ヘンリー・チェスブロウ氏に聞く、NOVAREが実現するオープンイノベーションとは
ヘンリー・チェスブロウ×牧住敏幸×小林央和×稲葉秀行×金馬貴之 ほか
2 継承の木々―ものづくりの経験や知の継承―
対談
歴史から未来へ、NOVAREが示すもの
藤森照信×大西正修 ほか
3 交流の風と水―社会との価値の共有―
座談会
清水建設若手社員が考えるNOVAREの現在地、その先に描く未来
稲葉秀行×笠原万澄×金馬貴之×重盛洸×巣山栞×本間裕聡 ほか
著者:
出版社:新建築社
サイズ:A4
ページ数:224
発行年:2024.11