新建築別冊 ZEB+ ゼロエネルギーのその先へ
新建築2026年2月別冊では、三菱電機のZEB関連技術実証棟「SUSTIE」を特集する。
SUSTIEは、今後ZEB化の普及が期待される都市部の中規模オフィスビルを想定したプロトタイプとして、延床面積6,000㎡超の規模で計画された。BEI=−0.06(基準比106%の省エネルギー)を達成しながら、『ZEB』を実現するとともに、執務者のウェルネスにも焦点を当て、省エネルギーと快適性の両立を目指した技術統合が図られている。
SUSTIEでは、入居後も室内外に設置された各種センサーにより、温度・湿度をはじめ、オゾン濃度、PM10濃度、花粉量などを継続的に計測し、詳細な環境分析を行っている。加えて、執務者を対象とした定期的なアンケート調査を通じて、主観的な快適性や満足度の把握も試みられている。本号では、こうした実測データや調査結果をビジュアルとして紹介する。「リビングラボ」として日々実験が重ねられるSUSTIEでの取り組みを通じて、次世代オフィスのあり方、その可能性を感じ取っていただければ幸いである。
■目次
・SUSTIEについて
・座談会
ZEBとWELLを統合する建築の実験場
・本特集号の用語
・人と技術が出会うアドバンストコミュニケーションラボ
・『ZEB』とWELLを両立させる工夫
・環境を分析し、さらなる省エネ・快適性を追求する
・6000平米超の『ZEB』オフィスの実現
パッシブデザインの工夫と設計条件の最適化
汎用設備を最大限活用するアクティブデザイン
ビル・デジタルツインを活用して運用時の『ZEB』を実現
エネルギー消費量・創エネルギー量の実績値の分析
ホールライフカーボンの評価
・快適性と健康を向上させるウェルネスオフィス
WELL認証をベースとする居住者中心オフィスん実現
SUSTIEの環境分析
知的生産性・健康面の評価
著者:
出版社:新建築社
サイズ:B5
ページ数:64
発行年:2026.02
