
公共空間の景観力
人々の働き方が変わり、都市で生活する必要性が減少するなかで、人々はどの地域でどのような暮らしを目指すのか―。これまで都会で生活してきた人々は、どのような環境を求めるのか―。
独立時から30年来、「公共空間デザイナー」と名乗り、誰でもがアクセスできる公共空間のデザインを目指してきた著者が、地域に人を呼び込むセンスや環境づくりのポイントを、景観という新しい切り口でまとめた一冊。
■目次
第1章 シビックプライドを支える景観のデザイン
第2章 公共空間とは何か
第3章 知られざる広告看板、店舗看板の汚染問題
第4章 まちを一変させた京都市の取り組み
第5章 人を呼び込んでいるまち~人口増に成功しているまちには何が起きている?
第6章 「観光」という言葉の終焉~暮らし体験の魅力
第7章 新たな社会変化に対応する景観まちづくり
著者:藤本英子
出版社:同友館
サイズ:四六
ページ数:248
発行年:2022.04