JA 67　建築の空間図式 Spatial Phantoms

新しい建築をつくるために有効な図式とはどのようなものか？建築が実現に至る以前に存在するのは、その設計を任された建築家の頭の中にある「何か」だけである。本号では、その「何か」を目に見える形で定着させたものを「空間図式」と呼んで取り上げ、10人の建築家の設計作業と作品を通して紹介する。

■目次

・エッセイ　図式、感覚を含む心的な表象　青木淳

・青森県立美術館　青木淳建築計画事務所

・OPJ　青木淳建築計画事務所

・大倉山の集合住宅　妹島和世建築設計事務所

・N-ミュージアム　西沢立衛建築設計事務所

・神奈川工科大学の工房　石上純也建築設計事務所

・物質試行47　金刀比羅宮プロジェクト　鈴木了二建築計画事務所

・KEYFOREST871228　キース・へリング美術館　北川原温建築都市研究所

・桜山の家　堀部安嗣建築設計事務所　

・板橋のハウス　西沢大良建築設計事務所

・多摩美術大学附属図書館　伊東豊雄建築設計事務所

・桝屋本店　平田晃久建築設計事務所