
住宅建築 2008年11月号 隈研吾のディテール
■特集 隈研吾のディテール パラパラとした世界が既成概念を打ち砕く 仕上げから開放された「素材」
・那珂川町馬頭広重美術館 不燃処理を施した八溝杉によるルーバー
・対談 パラパラした集合体 隈研吾×松村秀一
・那須歴史探訪館 素材感と透明性の両立
・ちょっ蔵広場 大谷石とスチールプレートの組積造
・安養寺木造阿弥陀如来坐像収蔵施設 版築ブロック組石造の復活
・左官職人・久住章さんに訊く 練り土積みや版築の魅力 文・畑中久美子
・呉市音戸市民センター 本瓦葺きから連続する丸瓦ルーバー
・銀山温泉 藤屋 館内を包み込む簀虫籠の光
・中田建築工房・中田秀雄さんに訊く 生きを吹き返す木虫籠・簀虫籠の技術 文・松田達
・陽の楽家 特殊処理を施した和紙を内外の境界に
■特別記事 場所の詩学 赤坂真一郎の住宅
・野生のモダニズム 圓山雄太朗
・モリ・ノイエ 森のなかに在る黒い量塊
・オジ・ノイエ 山裾にかけられた一枚の大屋根
・ギャラリー門馬アネックス 街から渓流にみちびく小さなトンネル
■第二特集 空間と素材の演出 質感を引き出しつつさりげなく納める作法(シリーズ・在来技術をカスタマイズする 第9回)
・素材と納め 小林真人
・歌舞伎役者の家 小林真人建築アトリエ
・中野I邸 小林真人建築アトリエ
・S邸 小林真人建築アトリエ
■記事
・画家・三雲祥之助と小川マリが暮らしたアトリエのある住まい
・イタリア・南チロル地方の伝統木造建築の保存と修復
著者:
出版社:建築資料研究社
サイズ:A4
ページ数:160
発行年:2008.11