
住宅建築 2017年02月号 過去と未来を結ぶ知恵と技
■特集 過去と未来を結ぶ知恵と技
・略史 歴史的(文化財)建造物の構造補強 津村泰範
・既存の煉瓦壁と木造トラスの美しさを最大限に活かす
旧本庄商業銀行煉瓦倉庫
設計・施工=清水店 改修設計=福島加津也+冨永祥子建築設計事務所
・バットレスで支え、内部空間を復原
山形県旧県会議事堂(文翔館)
設計=田原新之助 保存活用整備設計=文化財建造物保存技術協会
・鋼板パネルによって補強し、「下関電信局電話課庁舎」竣工時の姿を再生
下関市立近代先人顕彰館(田中絹代ぶんか館)
設計=逓信省営繕課 保存活用整備設計=文化財保存計画協会
・「八幡市民会館」の保存と補強を実現するコンバージョンの可能性
北九州現代美術センター(仮称)
設計=村野藤吾 改修計画=宮本佳明/八幡市民会館リボーン委員会
・現代の要求に応えながら、魅力を再現する
嵐山カントリークラブ
設計=天野太郎 改修設計=メグロ建築研究所/平井充+山口紗由
・大学教育を通じた近代建築の修復
栗原邸 設計=本野精吾 修復監修=佐藤ひろゆき・笠原一人・玉田浩之
修復=京壁井筒屋佐藤・岩見工務店・京都工芸繊維大学大学院生
・画廊時代からの村野デザインが生きる楽器店
丸一商店(フジカワビル) 設計=村野藤吾 改修設計=高岡伸一
■特別記事 子どもたちに木の家を
・無垢の木の園舎と子どもの力を引き出す保育の共鳴
わらしべの里共同保育所 アトリエフルカワ/古川泰司
対談 「受け入れる」心を育てる保育と無垢の木の園舎 長谷川佳代子×古川泰司
・降幡廣信の仕事 移築再生と新築
古民家を移築再生し、庭を設える
半田の家 降幡建築設計事務所
懐かしい風景を再現した斜面に建つ終の住処
町田の家 降幡建築設計事務所
著者:
出版社:建築資料研究社
サイズ:A4
ページ数:140
発行年:2017.01