樹から生まれる家具 人を支え、人が触れるかたち
人を支え、人が触れる家具は最も人間の近くにある道具である。自然の木の良さと美しさ最大限に引き出すために著者は無垢材による生地仕上げという困難な家具作りにこだわる。本書は、建築家である著者が40年にわたり続けてきた家具作りの研鑚のすべてを明らかにする。
■目次
木との接点/木えらび/原木の買付けと製材/木材はなぜ狂う/無垢材は動く/椅子 最も人間の近くにある道具/人の手と道具/はんぺん椅子に見る加工プロセス/NONOチェアー制作絵日誌/「箱もの」の面白さ/折り畳む、動かす/日本人のためのロッキングチェアー/人体模型ファントム
著者:奥村昭雄
出版社:農文協
サイズ:245×190
ページ数:167
発行年:2004.06
